あーソロ2019のとりとめもない感想など

 

AYAKANATION2019という名の不思議な森に迷い込んで素敵な時間を過ごしました。

 

一言で言えば、すごかった。(語彙力)

 

わたしの好きなあーりんをいっぱい見せてもらえた。

キュートだったりセクシーだったり、ロックだったり可憐だったり、あーりん自身の引き出しが多いからこそこんなにコロコロ変わる不思議な、飽きのこない森が出来上がったのだろうと思う。

 

ダンスも、歌も、表現も、演出も、言葉も、わたしの「見たい」「好き」が全部ここにあった。

ダンスは相変わらずメリハリがあって優雅で手の先まで美しかったし、歌も安定感が増して、可愛い歌い方と少しハスキーなのを生かした格好いい歌い方もあったり。

ソロコン恒例の手話は今年もめちゃめちゃ良かった。今回のライブで一番涙腺にきたのはそこでした。なぜかわからないけど泣いた。伝わってくるものがあった。今もなお天国のでたらめを聞くとあの光景が蘇ってきて泣ける。

 

 

あとは、やっぱりあーりんの作るライブが好きだなと思った。年1の、ここでしか見られないのはもったいないと思う。

 

まず衣装がとにかくキュート。トンチキ要素一切なし!ありがたい!うさぎ、豹、猫、花柄ドレス、眼福でした。アンコールの黒いレースのロングジャケットも、裾をひらひらとさせるプレイが見られて幸せだった。

あーソロは衣装が全部素敵なのが良い。センスが良い。

個人的には、青春ツアーのTシャツを「あのダサいやつ」ってばっさり切り捨てたあーりん様が本当に好きでした。

あーりんがいれば安泰だと思いました。ぜひももクロの絶妙にダサいグッズや衣装をどんどん切り捨てて改革していってほしい。あーりんのセンスは信頼できる。

 

 

 

My Hamburger Boyを竹上さん相手に歌ったり、チントンシャン騒動(?)をあーりん講座で絡めたり、衣装替えの時間を後輩のダンスで繋げたり、流れの作り方、人の使い方、魅せ方が本当に自然で、上手で、演出構成力を感じたなあ。

4回目ということもあって、いままでよりさらに世界観が作り込まれて完成されていたし、ブロックごとの曲の歌詞が少しリンクしていたり流れが自然だったり、細かいところまでこだわったんだろうなという感じ。

特におとなの掟〜Moon Revenge〜月のワルツの流れが好きだった。少しメランコリックでミステリアスな雰囲気がしびれた。惹きこまれた。

本編が月虹の「きっとまた逢えるね」というフレーズで終わったのも本当に震えた!そういうところが好き。

 

 

物語性のある世界観を作って膨らませるのがとても上手だと思うから、そういうアルバムを作ってそれを提げたライブの演出とかしてほしいな!一冊の絵本のようなライブ。

ももクロのライブはあつのりんが主に作ってるから、結構バラエティ寄りのなんでもござれなお祭りって感じだけど、MCとかサプライズとか無しで、あーりんが手がける完全なるエンターテインメントの世界を見たい。それこそ5th DIMENSIONツアーやGOUNNツアーのような形態のものを。

あーりんがプロデュースするももクロのライブが見たい。女祭りでもいい。またやってほしい。

あーりんがソロコンで魅せてくれた「普段のももクロでは見られない一面」を、ももクロの他のメンバーの分も引き出してほしい。それが見たい。

 

表現したい世界観と、こちら側がコール入れたり盛り上げたりしたい気持ちはきっと相容れないだろうから難しいとは思うけど。アーティストとアイドルの狭間みたいな感じで。

今回もミステリアスでエキゾチックな雰囲気を壊さないようにMCが後ろの方になっていたし。あーりん講座は本編終わった後だったし。クセの強いソロ曲はさすがに本編には組み込めない感じだったし。

でもやっぱりこちら側はあのソロ曲たちを楽しみにしてきている部分も大いにあるから、アンコールの盛り上がり方と一体感がすさまじかった。

 

たぶん来年はもっとすごいものが見られると思うけど、その分またアンコールがボーナストラックみたいになるんだろうなあと思う。

まあそれはそれで面白いからいいのかな。本編とアンコールのギャップというか、一粒で二度美味しい的なね。

来年は5回目だし、2020だし、夏菜子ちゃんの誕生日だし、どんな演出になるのかもう今から楽しみ。

 

 

 

髪の毛をピンクブラウンに染めたあーりん、アンコールでピンク赤黄紫のピンそれぞれひとつずつつけて登場したあーりん、これからもみんながこういうあーりんでいてほしいっていうあーりんを見せたい(ニュアンス)と言ったあーりん。ソロコンなのに?ソロコンだからこそ?本当にももクロ愛に溢れていて良かった。

「この先この未来何が起きようとピンクきらきら歌うから」この歌詞が今になってすごく心に残った。本当に色々あったけどあーりんはいつだってピンクきらきら輝いてくれているなあ、としみじみ感じた。あーりんがももクロで輝いていたいと思う限り、わたしは推し続けます。

 

 

総じて最高のソロコンサートでした。ありがとうございました。

 

ありがとう?

あーりがとう?

あーりんがとう?

あっ!あーりん見ーつけた☆

 

…失礼しました。

土に還るまでがAYAKANATIONらしいので、これからもずっと余韻に浸っていようと思います。あーりんわっしょい!

 

 

 

 

全人類しやがれももクロ回をすこれ

 

2017年7月22日放送の嵐にしやがれの真夏のカレーデスマッチをこの前久々に見返したらすごい面白かった。ので、自分の好きなところをまとめてみた。

 

 

  • 第1問 ( 料理:とん丼 勝者:大野佐々木ペア )

 

1発目でしとめる勘の良すぎるあーりん。まずそもそも、みんな押さない中で堂々と押す最年少(当時21歳)の男気に震える。かっこいい。そういうところが好き。ただ単にはらぺこだったのかもしれないけど。

「行け〜!」しか言ってない大野さんが一抜けで食べられちゃうのも面白すぎ。ペアでやる醍醐味だね。ガツガツ取りに行くあーりんとゆったり後ろから支える大野さんのバランス。

大野さんがあーりんのテンション(圧とも言う)に引っ張られてぴょんぴょんジャンプしてハイタッチするの可愛すぎんか???

 

同じもの食べてるのに食レポが食い違う2人めっちゃすき。大野さんが辛い判定するの珍しくない…?辛いのあんまり感じないイメージだったよ…?

 

 

 

 

 

  • 第2問 ( チキンバターマサラ 相葉有安ペア )

 

「(1発目で当てちゃったことを)怒られてる♡」のカメラ芸が流石。この子がちょっぴりセクシーでお茶目なももクロのアイドルあーりんこと佐々木彩夏ですよろしくお願いします。

 

潤くんの「左手が使えないから悪口を言われてるかわからない」トンチキっぷり最高。下手くそですねミックスって吉村さんに言われてるじゃん!かわいいな!!!

「そういうこと、あるじゃん?」の天丼。黄色チームはバラエティ慣れててクレバーな2人だから見ていて安心感がある。

「インドジョークがはげしい」高城れにの発想力に脱帽。やっぱりこの人天才。思わず笑ってしまったとなりの潤くんに注目。かわいい。

 

相葉くんと有安の身長差ハイタッチもなかなかに乙ですな。飛び跳ねる有安を優しいお顔で見つめる相葉くんまじ国民のお兄ちゃん。

 

あーりんやすのあーんからの天然のあーん。間違いなくマイナスイオン出てますよね?ここは桃源郷?微笑みのフィールドひろがってるね?

 

 

 

  • 第3問 ( 8時間煮込んだ牛すじ黒カレーうどん 櫻井百田ペア )

 

牛すじ食べたいしおりんに「わかったようるさいうるさい」っていうにのちゃんに初めてちょっとリアコを感じた(ワイプ)

「行け、夏菜子〜!」「でじたるかめら!」「何言ってんだ〜!」のアホっぽさが非常に良い。予告にも使われてた。赤チームの兄妹感、良い。

「ざる」「釜」のにのちゃんにあわせて「ボウル」畳み掛けたしおりん良い。そういうコンビだよねやっぱね。センスの良さが溢れ出てる。

 

「ちがうじゃんちがうじゃん?見た目もちがうじゃん?牛すじも入ってるじゃん?」

「言ったじゃん???それ」

赤チームにきびしいふりする潤くんはどう見ても夏菜子ちゃんへの嫉妬、ですよね?

 

 

 

  • 第4問 ( カレージャンボトースト+チーズ・半熟卵 松本高城ペア )

 

「パンのp」はね、たぶんpanの頭文字pってことだと思うの…………

れにちゃん、パンは英語でbreadやで…………

 

この前のchanの新春かるたでもドン引きしたからももクロちゃんはもうちょっと頭良くなろう?ね?

 

このあと潤くんがばんばん押してどんどん答えてたのツボ。もう俺がやるしかないって思ったのでしょう。うける。かわいい。

 

末ズ案件。「ジェントルのJ」はとにかくかわいいし、潤くんが食べる前に「あついよ」って言うのイケメンが過ぎる。すごくない?解答席から食べ物熱いから気をつけてねって口挟むの過保護の極みじゃない?

 

 

  • 第5問 ( もつカレー煮込 玉井 )

 

最後の最後に黄色チームが分裂。

「でも今日で2デス目ですよ」

「あん?」

しおりんの勇気に拍手。ちょっと噛んでたけど。ワンちゃんの喧嘩みたいで微笑ましい。

 

もつかれさま事件。

潤くんが可愛くてたまらないって感じの翔さんの爆笑、最高だよね。

潤くんが吉村さんに「もつかれさま…?」ってひそひそ耳打ちしてるの想像したら頭が沸騰しそう。かわいすぎて。

 

 

「すみません、みなさんもつかれさまでした」

しおりんが最後まで残って、最後に勝って本当に良かった。美味しそうに食べるし。ももクロの中でこの役割が全うできるのはしおりんだけだと思うわ。

 

 

  • 総評

 

最初あーりんが勝ち抜けて最後しおりんで締める安定感。佐々木隊長と玉井隊員。さすがこってりパトロール!!!

怯まないパイオニアあーりんががっちり掴んで、有安が2番目を固めて、ももたかぎが場を荒らして、しおりんがしっかり締める。ももクロってこんな感じだったなあ。と。思った。

 

 

 

これからアルバムも発売されますし、どうかまた共演してください〜!記念館とかどうでしょうか〜〜〜〜〜!!某3人組さんのようにダンスコラボとかも良いと思いますけどどうでしょうか〜〜〜〜〜〜!!!

とても個人的なことを言うとあーりんとじゅんりんの共演が見たいです〜!!!

 

おわり。もつかれさまでした。

 

 

 

懐古は老害の始まり、老害は他界の始まり

 

紅白出演者発表の時期が来ると、3年前の紅白卒業の件が蘇る。

 

「お互い本当に大きくなって紅白で会おうね」

「次は5人で!」

 

夏菜子ちゃんによる伏線じみた言葉たちを完全に無視して、「卒業」という新たな物語に塗り替えたことを未だに自分の中で飲み込めていない。

 

今となっては「次は5人で」なんて本当に叶わないことになってしまったし、もちろんあかりんとも紅白では会えない。

 

「紅白に出られない代わりにカウントダウンコンサートをする」というのは、落選の悲しみを乗り越えるために前向きに考えた結果なのだとは思う。その決断自体は良いんだけど。

 

落選した上で卒業発表というのが本当にかっこ悪い。恥ずかしい。ももクロらしくない。

紅白に出場することが夢です、って馬鹿の一つ覚えみたいにずっと言ってたのに。

あれほど目標としていた紅白をたった一度の落選でなんでこんなに無下にできるんだろう、って本当に悲しかった。今も悲しい。

 

ももいろ歌合戦の文字を見るたびに、卒業と言っておいて結局ずっと紅白を引きずってるかっこ悪さに心底がっかりする。

 

今年もわたしは紅白を見ます。スタダ枠が完全になくなってしまった紅白を見ます。

 

 

 

話は変わるというかまあ関連してるといえばしてるんだけど、この前、久々に極楽門のライブDVDを見た。

 

わたしは、このときのキミノアトが本当に好き。

 

そもそもももクロを知ったのはサンタさんのMVで、サンタしか言ってないバカみたいな歌(失礼)を楽しそうに歌って踊っている可愛い子たちだな〜という印象だった。

 

そのあと極楽門のDVDを見てキミノアトのギャップにやられ、わたしのモノノフ人生が始まった。

 

まあ、そんなきっかけとなったキミノアトが今でも一番好きな歌なのだけど(歌い方変になってしまったのは許せない)、極楽門のキミノアトは格別に美味しい。

 

 

まだ5人全員が週末ヒロインだったころで、しおりんは髪を切ったばかりで、

荒削りだけど一生懸命伝えようとしている汗びっしょりの彼女たちがいて、

 

まあ正直歌は拙いしダンスも個人のくせがだいぶ出ている感じだけど。

でもそれがすごくいい。

 

彼女たちの送るはずだった普通の女の子としての輝かしい青春が犠牲となって、アイドルとしての一瞬の煌めきに姿を変えている、と、感じる。

 

すごく眩しくて、切ない。

 

わたしも彼女たちももう戻れない。

 

 

どんどん会場がでかくなって、念願だった紅白に出て、向こう側を見て、国立やって、紅白卒業して。

みんな毎日ヒロインになって、5人から4人になって。青い子は結婚しちゃうし。

 

極楽門で出だしを飾ったZ伝説は、もうきっと歌われることはなくて。

 

なんかね。変わっていくなあと。

 

 

最新の彼女たちが最高と言えなくなってしまった自分は、あの頃の彼女たちしか語れなくなってしまった自分は、きっともうとっくに老害になってしまっているんだろう。

 

彼女たちは前しか見てないし、今を生きているわけだから、昔を振り返ってばかりのこんなオタクはどんどん置いていく。

ミュージカルに、5ヶ月連続配信に、全国ツアー制覇に、恒例のライブの数々。

 

最近自分のモチベーションがどんどん下がっていっているのを感じる。

取り残された時点で他界の第一歩を踏み出しているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松本潤というひと

 

 

不思議で不思議でしかたない。

 

松本潤といったら、もはや日本を代表する二枚目の象徴ですよ。

話題に上らない日はないくらいのスターですよ。

 

 

そんな人がなぜあそこまで謙虚でいられるんだろう。と。

 

 

褒められて謙遜するとき、人によっては、自尊心が透けて見えることがある。

それは決して悪いことではない。自分に自信がある。長所を長所として受け入れている。自分の武器を自覚している。

むしろ、自分を商売道具にする世界にいるのならば自尊心はあってしかるべきだろう。

 

 

でもさ〜〜〜、潤くんって本当に褒められるの得意じゃないよね?

 

いやいや、

そんなことないです、

もうほんとにやめてください、

 

そんな言葉を口にして。

気まずさと恥ずかしさとがごちゃごちゃ混ざった複雑な顔して。

手で顔を覆うか鼻触るか下向くかして。

その話題が早く過ぎ去ってしまえば良いと思っていそうなくらい。

 

頑張ったことを褒められたり、関わってる広告やグループ全体を褒められたりするのはまた別よ。背負ってるものがあるから。

 

自分が本来持ってるものや、意識していないところを褒められるのほんっとーに苦手だよね?

 

特に顔とか佇まいとかね?

 

不思議すぎる。わたしがもし松本さんになれたら(なれない)余裕で一日中鏡見続けられるのに。

 

謙虚というか、自己肯定感の低さにぎょっとしてしまう。

 

 

知れば知るほど不思議なんだよなあ。

 

アイドルになるべくしてなったんだな、と思うことがほとんどだけど、こうやって自信のなさみたいなものも感じる時もあって。 

 

 その部分が彼をアイドルたらしめているのかもしれないけど。てかたぶんそう。

 

 

 

ライブとかではキメキメでドチャクソかっこいいことを平然とやるのに、この前のMJ対決のカメラ連写にすごい恥ずかしがってたり。乙女か!

 

でも「平然と」かっこいいことしているように見せて本当はまったく平然じゃないのかもしれない、と思うとすっっっっっごい萌える、、

 

 

 

不思議なひとです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松本潤様お誕生日おめでとうございます

 

 

あのね、本当に好き。急速に好きが拡大している。日々更新されていく。これ以上好きな人がこの先あらわれるだろうか?いや、あらわれない(反語)ってくらい好き。

 

沼に完全にはまりだしたのは2018年になってから*1なんだけど、もう毎日が楽しすぎる。ありがとうの世界。マジでっかい感謝。

 

 

わたしの中では最近すごいかわいいという感覚でいたけど、本質はあんまり変わらないんだな、と。

あちらがかわいい部分を惜しみなく見せてくれるようになったというのと、自分の目がかわいいポイントに向くようになったんだと気づいた。

 

過去のライブとか番組とかを見るたび実感する。

AAAドームコンの回転扉に入れなくて一人でキレてた(でも挨拶は欠かさない)話とか。

 

ひみあらの家の中で独り言が多い話とか。しょおくんおつかれさま、って言う話とか。

 

 

逆に以前は、パブイメが邪魔をしてそういう見方ができなかったんだなと思った。かっこいい彼が見たくてかわいい部分を見落としていたというか。見ぬフリをしていたというか。

まあ前も書いたけど、クール俺様ドSツンツンキャラの松潤が好き!みたいな。完璧でカッコよくて王子様なキャラクターが好き!カッコ悪い松潤は見たくない!みたいな。そんな感じだったから。

 

だから今、このタイミングで好きになれて本当に良かった。こうやってハマることによっていろんな部分を知ることができて本当に嬉しい。

 

 

 

 

彼は「パブイメの自覚がありそれを分析しつつ自分がどういう立ち位置であるべきかというのを俯瞰で考えている人」なんだなあとわたしは思っている。

  

他人からの評価をありのまま受け止めるのって難しい。

ましてやこういう奇特な職業だと、言葉が直接届きにくい分、良いように切り取られたり勝手に決めつけられたりして、イメージが一人歩きしやすい。

 

それを理解した上で全部受け止めてるように感じる。

 

バラエティとかで、これは怒ってもいいんじゃない?って見てるこっちがちょっとモンペ発動しそうになるときも大体ニコニコして受け止めてる。

 

受け止めて、自分がどう在ることが組織において一番良いのか考えて、自分の利益抜きでそのように振る舞う。

 

よくナルシストとかカッコつけのように思われがちだけど、そうじゃないんだよね。

 

自分が良く思われようが悪く思われようが、自分の所属する組織にとって良い作用が働くならそれでいいって思う人。

 

めんどくさそうとかこだわり強そうとか思われてそうだな、って自分のこと客観的に分析して自虐気味に笑ってるんだもん。

 

まっすぐで堅実で、つよい人。

 

 

 

でもそうやってプロデューサー的視点でガンガン自分の理想を追い求めるとともに、

本質的に不器用で繊細で努力型、ほっとけない天性のアイドルである彼も存在していて。

 

受け止めて突き進んでいくつよさがありながら、守りたくなるようなよわさも持っていて。

 

そのバランスが非常に面白くて魅力的だと思います。わたしはそこに一番惹かれたのだと思います。

 

昔の自分は気づかなかったそのギャップに気づいた瞬間、もうすでに身も心も底なし沼に浸かっていました。

魅力に気づけて良かった。本当に。

 

 

このあいだの生MJもそう。あれを見て愛しさが爆発した。泣いた。

 

皆失敗してしまったから自分が成功しなくてはいけないと考えて「ノーミス」「一番かっこいいところを見せる」とハードルを上げるところはプロデューサー的視点の松本潤

 

で、1回目ミスって、2回目が特別に許されるところ、そして2回目でちゃんと成功するところはアイドル松本潤のなせる技だよなあ。

応援したくなるし、目が離せない。ヒリヒリでハラハラ。

 

 

たぶん彼は1発で決めるべきだった、とかフェアじゃない、とか色々ぐるぐる脳内反省会してたから「大丈夫?」って不安そうにしきりに聞いていたんだろうけど。

 

いや、普通こんなに追い込まれてたら2回目も失敗するって。

それをちゃんと成功させて場をおさめるのがすごい。飛ぶ前のあの眼、滾った。

"持ってる"なあ、と思ったよ。

 

でもきっとそういうのも嫌なんだろうな。運良く、とか奇跡的に、とかじゃなくてしっかり確実にかためていきたいんだろうな。

 

そういう妥協を許さない感じがすごく滲み出てた生放送だった。

 

成功でも失敗でも、何回やったとしても、フェアじゃなくても、あなたの企画なんだからいいんだよ、大丈夫だよ、って全肯定して暖かい毛布とかで包んであげたくなった。

 

メンバーから自信を持ってと言われるほどの自己肯定感の低さと、自分の追い求める理想の高さはきっと紙一重。自分への厳しさ。

 

 

もっと楽に生きて、って思うけど、でもそういう彼が好きなんですよね。そういう彼だから好きになったというか。

Enjoyを掲げて、何事も楽しもうとしているけど、楽をしようとは一切思ってなさそうなところが好き。

 

 

 

こんなにグダグダ書いて結局何が言いたいのかというと、じゅんすきってことと35歳おめでとうってこと。

 

35歳のあなたが健康でキラッキラの笑顔で過ごせますように。

わたしに味わわせてくれた分以上の幸せが、あなたに還りますように。

この上ないほど幸せになっていただかないと採算が取れません。すきです。

QMJめちゃくちゃ楽しみにしてます。あとニシパも。

 

 

*1:沼落ちの経緯

エビ中の「感情電車」はいいぞ

 

スタダの曲をおすすめするシリーズでございます。

 

第1弾はこちら。

 

 

 

第2弾、感情電車。

 

2017年に発売されたアルバム「エビクラシー」に入っております。

 

これはもう本当に私の持っている語彙では語りきれない曲なのだけど、できるかぎり良さを伝えたい。

 

 

まずね、作詞作曲がたむらぱん様。

ありがとうございます。

たむらぱんエビ中のタッグ、本当に最高。

「大人はわかってくれない」「誘惑したいや」「ポップコーントーン」などなど……最高。

 

たむらぱん曲は、年頃の女の子感もありつつ、表現がかわいくてやわらかくて、疾走感もあるっていう。エビ中との親和性が高い。

 

感情電車も例に漏れずあたたかくやわらか。エビ中の持つエネルギーが澄み切って穏やかに伸びていっている感じがする。

特にぽーちゃんの声が沁みる。最後の「どこにも止まれないよ」の、伸ばした音の音程を最後に下げる歌い方すき。

 

 

よく晴れた日の昼下がりに、人の少ない電車の中で揺られながら聴きたい。

箱根登山鉄道とかちょうどいいかもね。人は多そうだけど。

 

 

ここからちょっと深読みこじつけオタクの妄言になります。

 

わたし的には、もともとこれはりななん曲だったんじゃないかなって思うよ。エビクラシーの特典でつけるはずだった、りななんのソロ曲は感情電車だったんじゃないかなって。

 

たむらぱんさんって、ラスサビ前に一番伝えたいことを持ってくる傾向があるとわたしは思っていて。「大人は〜」の「わたしたちは負けない」とか。「誘惑〜」の「だけど後悔したくない」とか。

それを踏まえると、今回の「その」=、メンバーカラーだし。

わざわざBメロを全部ひらがなにして「まつの」を入れたり。

そしてそのBメロは明らかに、りななんが18歳の誕生日ソロコンで歌った奥華子さんの「変わらないもの」をオマージュしてるし。

 

 

そんな感じで、曲の節々にどことなくじんわりとりななんの存在が主張されてる感じがするんですよね。

 

「なないろ」はまだわかる。そのために作られたような曲だから、これでもかと直接的に伝えてくる。

でも、「感情電車」は、その前に作られたのに。すでにレコーディングしてるのに。

と思うとやっぱり松野曲の予定だったんじゃないかなと思ってしまう。(こじつけ)

 

 

うん、やっぱり偶然にしてはいろいろと出来過ぎてる気がするんだよな〜〜〜。

「松野フィーチャー曲」のはずだったのが、結果的に「りななんからエビ中へのメッセージのような、残されたエビ中からりななんへのメッセージのような曲」になった、と考えちゃうな〜〜〜。

まあ真相はわからないけど。

 

 

わたしは、歌というものは歌う人や状況によって捉え方も逐一変わるものだと思っている。

 

公式MVがああいう風になっているのなら、我々もそういう曲だと捉えるべきなのでしょう。だから、元々はそういう意図で書かれたわけではないはずだけど、そういう曲として解釈します。

 

 

そうなったらもうね、こことか。

 

「咲いているあなたの肌に触れた時泣いた」

 

花がたくさん咲いている棺の中で、同じように輝かしく咲いているあなたの肌に触れた時、その見た目とは裏腹な冷たさに思わず泣いてしまった、という状況を思い浮かべずにはいられない。

 

 

わたしが一番好きなのはBメロです。

「わかぎたち〜ふゆのたね」と、「あかねさし〜えにかいた」

 

春夏秋冬、朝昼晩。

当たり前のようにめぐっていくけど、あと何回この移ろいを見届けることができるのか。その中で「変わらないもの」は何か。

なんか桃色空とちょっとリンクする部分かもしれない。

いのちの有限性を実感したエビ中が歌うからこそ活きてくる歌詞、のような気がします。

 

となりあうすそねをえにかいた、は正直よくわからないけど、この解釈でいくのであればこの限りある日々をなんとなく過ごさないように絵に描く、残す、胸に刻むという感じなのかなあ。となりあうすそね、とはなんだろう。うーん。

 

 

 

お互いへのメッセージという解釈をするのであれば、特に印象的なのはやっぱりサビかな。

 

「駆け出してよ」「踏み出してよ」「離しはしないでよ」「忘れないで」

ここだけ見ると、どんどん前へ進んでいってほしい、でもたまには思い出してね、というりななんから7人へのメッセージのようで。

 

それに対して、

 

「感情電車は特快で今もうもうどこにも止まれないよ」

 

ここね。いいよね。

止まらないという自分の意思ではなく、「止まれない」んだよ。止まることができない。

この勢いを誰も邪魔できないんだよ。特別快速だもん。これより上の速度で走る電車はいないんだよ。

悲しいことがあっても前へ進み続ける。今更もう止まれない。

というエビ中からりななんへのメッセージのようで。

 

はー。エッッッモ。

 

 

 

公式のMVもYouTubeに載ってるので。ぜひ。百聞は一見にしかず、なので。

 

りななんが亡くなる数日前に家族旅行していた場所が箱根

彼女のメンバーカラーは

あえてカメラマンをつけずにエビ中がお互いのことを撮り合うようにした

これらを頭の片隅に置いて見てみてください

 

 

 

 

どう見ても一緒に旅行してるんだよな。それで最後のバイバイで訣別するかのような。明るいのにどこか切ない。

 

MVの雰囲気込みでとても好きな曲です。

感情電車はいいぞ。

 

 

 

 

 

自分の推しの共通点

 

わたしの好きな人。

佐々木彩夏さま。

松本潤さま。

 

 

 

2人の共通点を考えてみた。

顔がいい、グループ内末っ子、パブリックイメージがある、アイドル性、顔がいい

 

顔がいいのは言うまでもなく明らかなので置いといて、

 

  • 末っ子

末っ子がお兄さんお姉さんにグイグイいって可愛がられてるの本当にいいよね。大好き。

松本潤さまが何かやらかしたときのお兄さん達の反応。

佐々木彩夏さまがお姉さん方にすごい圧で絡んだときの反応。

非常に魅力的。愛され末っ子。

 

意味合いはすこし違うけど、2人とも天使って表現されることがあるな。

神々しさを表すときに大天使あーりん様と呼ばれ、かわいさを表すときに潤くんは天使と呼ばれている気がする。

 

天使って呼ばれることもあるのにも関わらず、2人ともちょっと小悪魔要素があるのもたまらん。かわいい。

 

 

  • パブリックイメージ、キャラクター

松潤」「MJ」というパブイメ、キャラ

「あーりん」というキャラ

 

そのキャラ自体もとっても好きだけど、わたしはその隙間から見える人間性が大好き。

無自覚天然で不器用で負けず嫌いな努力型とか。

ガハハ笑いの「あっし〜じゅあん?」系女子とか。

大好物ですありがとうございます。

やっぱり人間はギャップに惹かれるものなのですね。

 

いつでもそういうキャラクターやパブリックイメージを手放すことはできるはずなのに、本人が崩さないようにしている、してくれているところも大好き。それぞれのアイドルに対する美学を感じる。

 

 

 

  • アイドル性

2人ともアイドルというものに対して真摯に向き合っていて、この職業に誇りを持っているのがひしひしと伝わってくる。

 

本人たちからも発信してくれているけど、これからももっと輝き続けたいという意志が感じ取れる。

 

さっきのギャップの話ともつながるけど、キラキラしたアイドルなのに、現状に満足せずもっと上に行く、前に進む、という貪欲さとか泥臭さがある。

優雅にスイスイ泳いでるように見せかけて水面下でもがき続ける白鳥のような。

そんなんもう応援したくなる。せざるを得ない。

アイドルになるべくしてなったんですよね。そうに決まってる。

 

 

アイドル性と関連して、やっぱり画面のこっち側にいる我々のことを考えてくれてる感じがすごい。

 

定点カメラに話しかける。すごくない?カメラ(の向こうの私)に向かって話してくれるんだよ?

 

潤くんは「君」っていうフレーズがあると必ずと言っていいほど指差したり手を向けたりしてくれる。レンズを飛び越えて視線をくれる。

 

あーりんは、ももかが「みんなに」に変えて歌ってたあの空の「笑顔  君に向けて」を、あくまでも「君に」のままで歌ってるんだよね。

(まだ数回しか歌ってないからこれから変わるかもしれないけど)

 

 

自分とファンのみんな、でなく、自分とあなた、という1対1の世界を作り出すのが上手い。と思う。ファンを多数でなく個々として捉えてくれてる感じがして好きだよ。

 

 

あとところどころに育ちの良さが見えるのも良いですね。お母様の教育の賜物ですね。

 

 

 

そしてなによりも最大の共通点といえば、

2人とも白くてもちもちでぷにぷになんですよね……………

最高かよ

 

 

尊い。おわり。

 

 

あっ夏菜子ちゃんお誕生日おめでとう!

おバカでうひょうひょしてオタクを油断させておいて急にエモさを出してくるきみが好きだ。